2020-12-08 第203回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
百頭規模で非常に飼料効率を上げたりとか、まさにアニマルウエルフェアで、広い一頭当たりのスペースを取ることで肉質改善して飼料効率上げてということで非常にいい経営をされている。
百頭規模で非常に飼料効率を上げたりとか、まさにアニマルウエルフェアで、広い一頭当たりのスペースを取ることで肉質改善して飼料効率上げてということで非常にいい経営をされている。
肉質に特化した改良が進められてきております。こうした結果、特定の血統に利用が集中をいたしまして、いわゆる近交係数というものが上昇してくる、そして和牛の遺伝的な多様性が失われてくるということが懸念をされているところでございます。
これによって牛の肉質やおいしさが子牛のときから分かるということですね。何がすごいかというと、能力評価という言葉を使っておりますが、これを可能にしますと、子牛の段階で選抜して高値が付くので、生産性と収入を早く計算できることが可能になります。 この画期的なゲノミック評価、これが安全かどうかということなんですけれども、まずゲノミック評価、どのような利点があるか、御答弁をお願いします。
出荷時期を迎えた牛は、牛舎に残せば肉質も低下すると。畜産業、地域経済への影響はもちろん、生産者の経営に大きな打撃が出ています。インバウンドの減少で需要が減っているというので、在庫が一万四千トンに積み上がっているというふうにも聞いています。そこで、どう支援するかと。
同じ家畜の種類であっても肉質等の品質の差別化を図ることができるという点で、家畜の改良は畜産関係者などによる創造的な活動であることから、このプロセスを通じて生み出された和牛遺伝資源は知的財産としての価値を有していると考えております。
日にちがたてば餌代もかかりますし、肉質の低下も一定期間を過ぎれば見られます。新しく導入する必要も当然ないわけで、繁殖農家では、本来であれば競り場に出して売られているはずの子牛が、どんどん子牛でなくなっていくということも考えられます。
過去に日本から輸出された遺伝資源を戻し交配によりまして品種の純度を高めたというものにすぎないということでございまして、我が国の和牛とは定義も異なっておりますし、肉質を始めとする能力も劣るというものだと考えておるところでございます。 今後、さらなる我が国の和牛の海外への普及と輸出拡大を図っていくことが必要だと考えておりまして、我が国の和牛の統一マークをつくっております。
それに対して、一方で、供給サイドの方ですけれども、供給サイドの方も、肥育期間、大体二十四カ月というのが標準的で、これを過ぎるとだんだん、お金もかかるし、肉質もというようなこともあって、やはりそれは供給の方をおくらせるというのも限界があるということで、食肉市場は今だぶついている状況ということがございます。
その分だけ資金繰りの問題も出てくるところでありますし、よい肉質を出荷できない農家ほど厳しくなるというところもございます。 こうした声を踏まえて、何か対策が考えられないでありましょうか。
これは長距離輸送でコストも高くなりますし、但馬牛自身が疲れる、体重が減少する、ストレスで肉質が落ちるという問題が指摘されてきました。 それで、兵庫県内に農水省の補助金で施設をつくっていただいたんですけれども、竣工してから二年間、これは動いていなかった。
そして、F1も、最近はほぼほぼプロでなければ黒と見分けが付かないほどの肉質まで向上していますし、乳雄についても、随分飼い方を工夫されて、更新の時期に来た牛でさえ飼い直しをして市場に出すという例も今は出てきておりますから、私は、日本の三十三万トンという総数量の全部が輸出に向かうことは可能だと思っています。
和牛という形では、肉質がそんなに変わらなかったら果たして本当に戦っていけるのかという部分もありますし、それから、輸出がどれだけ増えるのかということも、はっきり言ってよく分からないわけですよ。 そういう中で、この成長ホルモンフリーということに関しては、米国産の牛肉はもう九九%この成長ホルモン剤を使っていると言われていますから、我が国で生産している牛肉は成長ホルモン剤使っていないわけですよね。
これはブランド牛でございまして、大変手間暇を掛けて大変高い値段で取引されておりますが、それは、肉質を三十か月以上やることによって爆発的に向上させて、食べるとミルクの味がするというような肉も今国内では生産されています。
これ食べると、肉牛の肉質とか乳牛の乳質にも大きく変化というか、変わるんだという、違いがあるんだということもお聞きしました。 それで、やっぱりこの飼料用稲わらの確保の対策というのが必要だと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○石川(香)委員 家畜は、同じ親から生まれても、その肉質とか体型が違うことが多いということで、新しい品種としてみなされないということで今のルールがなされているということでありましたけれども、ただ、勝手に取引をされている、無断でやりとりされているという状況をチェックするためには、まず、国内の精液、受精卵の流通と保管の実態というのをやはり把握していかなくてはならないのではないかと思いますけれども、現時点
○政府参考人(室本隆司君) ジビエカーでございますが、遠方から処理加工施設に搬入する場合においても、車内で解体、内臓の摘出、それから剥皮までを行えるということで、肉質の劣化を防止することができるということで、ジビエ利用を推進する上で非常に有効な方法だと認識しております。 このジビエカーにつきましては、交付金を活用しまして二十九年度に高知県の檮原町が全国で初めて導入したと。
委員から今御指摘がございましたジビエ利用の拡大の取組につきましては、私ども、平成三十一年度までにジビエ利用量を倍増させるという意欲的な目標の達成に向けまして、ジビエ利用モデル地区を各地に設置いたしまして、今委員からお話ございました食肉処理施設の整備、これを推進いたしますとともに、さらに、広域から個体を搬入する場合でも肉質の劣化を防止できるジビエカーの導入を推進するなど、政府を挙げてジビエ利用の拡大に
これは和牛より肉質は当然劣るということでございますけれども、私は、この点についてちょっと納得がいかないと思うんです。 このあたり、ちょっと御説明、ある程度は私も今わかってきたんですけれども、調べていると。ちょっと説明してください。
米沢牛は、GI産品といたしましては、出荷月齢が生後三十二カ月以上の未経産の黒毛和種の由来の、肉質等級が三等級以上の牛肉として登録をされております。 そのため、牛肉の輸出に関しまして月齢制限がないEUに対しては、GI登録の条件を満たした牛肉を米沢牛の名称で輸出することができるということでございます。
ジビエカーでございますけれども、今先生からお話ございましたように、遠方から処理加工施設に搬入するまでの間に、車内で解体ですとか内臓の摘出、皮剥ぎ、剥皮まで行うことによりまして、肉質の劣化が防げるということで、安全な食肉の提供に資するということで大変有効だと認識をしておるところでございます。
例えば、黒毛和種は、枝肉卸売価格は高いんですが、子牛の導入価格も高い、また、高い肉質を狙うためには高度な技術が必要となる一方で、乳用種、乳雄の方につきましては、枝肉卸売価格は黒毛和種ほど高くはないですが、多頭数の飼育になじむ、また、肥育期間も短く、子牛は酪農経営の副産物であるために黒毛和種に比べれば安価に入手できる、こういうことから生産コストを低く抑えることが可能である、こういうふうに考えております
様々な畜産振興の事業が行われていると、銃による野生シカ捕獲における肉質改善事業とか、いろいろあるんですけれども、是非せっかく法改正するからには、更に経営の改善に資する、そして結果的に畜産振興にお金が回ってくるということを期待したいというふうに思っております。 ごめんなさい、次の質問はちょっと飛ばさせていただいて、一昨日の、宮川政務官、ありがとうございます。
神戸牛といえば世界的にも普及をしていますし、飛騨牛、また赤牛や米沢牛、仙台牛などの産地、さらに、焼き肉好きの人は、A5と言われれば、歩留りや肉質と言われなくてもおいしいものだ、いいものだというふうにもう分かっています。
これらにつきまして、沖縄県の場合、現在は、例えば牛肉につきましては輸出対応型の施設がないということ、あと、豚肉については香港以外はそういう施設がないということで、県外の方に一度出してやっているという実態でございますので、沖縄県も、先生からございましたアグー豚等々、肉質に優れた固有の品種を保有しておりますし、県や生産者におきまして前向きな意欲を持って取り組んでいただいているというふうに考えてございます
○佐藤(一)政府参考人 養殖魚の商品の差別化、あるいは付加価値を高める方法といたしまして、生産者の皆さん方におかれましては、例えばかんきつ類やオリーブの葉等を餌に加えまして、かんきつ類の香りづけや肉質を改善した養殖魚の生産などに取り組んでおるところでございます。
肉質では輸入肉に負けない自信と誇りを持って生産しているわけなんですね。関税が下がってホルスタインと競合する輸入肉が増えれば、価格が下がってホルスタインでは経営が成り立たなくなると言われるんですよ。酪農家はホルスタインの雄牛を肥育農家に育ててもらう、畑作農家は酪農家から堆肥を提供してもらって逆に麦わらを提供すると。
肉質については、小ザシなどのサシの入り方を研究している方が、私の地元、帯広畜産大学、口田教授という方がいらっしゃるんですけれども、画像を活用した判定技術などを開発しています。ロース芯の断面積の大きさなどがすぐれた牛として高く評価をされています。 血統により、よしあしが決まることも多いので、生産者は交配に大変な気を使っています。和牛は日本固有の牛であります。